ボーイスカウト長崎派遣隊は、コロナ禍のあおりで18NSJのサテライト会場へは参加できませんでした。
スカウト達の悔しさは、痛いほど指導者の心に刺さりました。
その派遣隊の有終の美を飾るべく、修了キャンプを9/23～25に実施しました。
ジャンボリーの楽しさを少しでも、幾ばくかでも味わってもらいたい。
そんな思いで計画されたこのキャンプ。
たくさんのスカウトたちの笑顔に包まれました。
朝のゲームでは、班ごとに異なる夕食メニューをつくるため、献立争奪の激しいバトル!
アクティビティでは、グリーンアドベンチャーをはじめ、マウンテンバイクや沢登りなど、スカウトたちは全身で思いっきり楽しんでいました。
この仲間と過ごす最後の晩。最終日の夜は、キャンプファイヤーで盛り上がり、指導者たちの物まねを披露する隊付チームのスタンツでは大爆笑が響きました。
鈴虫の音色が響く中、空には満天の星が瞬いています。
最終日は、それまでの活動を振り返る報告会。
前日までの写真をスライドでふり返っていく中、
指導者や、スカウトたちの目に光るものがありました。
この仲間で集い、活動することはもうありません。
しかし、我々はスカウトです。 活動の場所は違っても共に手を携えて進んでいける。そんな強い絆がこの派遣隊には生まれていました。
発足時には、不安げで頼りなさげな顔をしていたスカウト達は、 一回りも二回りも大きく成長していました。
この派遣隊活動が 君達にとって、これから待ち受けるであろう困難や試練を乗り越える力になってくれたらと願っています。
18NSJ長崎派遣隊のスカウト諸君へ、
弥栄! 弥栄!! 弥栄!!!
