ボーイスカウトの教育と特徴

  • 青少年の自発活動であること。
  • 青少年が、誠実、勇気、自信、および国際愛と人道主義を把握すること、健康を築くこと、人生に役立つ技能を体得すること、社会に奉仕できるための人格・健康・技能・奉仕を4本柱としていること。
  • 幼児期から青年期にわたる各年齢層に適応するよう、年齢に応じた部門があり、それぞれのプログラムが一貫していること

ボーイスカウトの教育が他の青少年団体と異なるところは、そのプログラムにあります。それは、「ちかい」と「おきて」の実践、班制教育、進歩制度、野外活動を取り入れていることです。

進歩制度(バッジシステム)

子どもたちの個性、そして成長に合わせ、社会人としての資質をひとつひとつ学ぶための制度です。

子どもたちは、自分ががんばった成果がしっかりと評価されることに自信を持ち、次のステップに進む意欲を燃やします。

進歩制度には、必ず身につけるべき共通のもの(修得課目)と、各人の趣味や得意な技能を伸ばすもの(選択課目)があり、修得課目は色々な活動を通じて修得に努力し、規定の課目を完修すると進級章が与えられます。

ちかいとおきて 

ボーイスカウト教育は、どのようなときにも、どのような場でも、すべての活動は「ちかいとおきて」の実践を基盤において行われています。

「ちかい」は、自分自身に対して誓うものであり、また「スカウトのおきて」は毎日の生活の物差しとして自分の行動を律するものです。

言葉の響きから感じるような堅苦しいものではなく、普段の生活のなかで心がげるべき、「道徳」がそこにはあります。

小グループ活動(班制教育)

班は、少人数の子どもたちにより編成されます。ボーイスカウトの班は、

  • 遊びの仲間により作られた、異年齢の集団。
  • 仲間の1人にリーダーシップをとらせる。
  • 6~7人のグループで、一人ひとりが、班の運営のために明確な役割を分担する。

ことを特徴としています。班は、子どもたちの自治のグループであり、指導力と責任感を養成する場所です。

野外活動

ボーイスカウトの教育における野外活動は、単なる戸外ではなくもっと広い、もっと大きな自然から学ぶことを意図しています。つまり、大自然を教場としているのです。大自然の中に身をおき、身体を鍛え、技能を磨き、知識と強い意志を身につけます。

ボーイスカウト運動の組織と構成

ビーバースカウト  小学校1年生4月~
(就学直前の1月から仮入隊できる)

自然に親しむこと、群れで遊ぶことを学びます。

カブスカウト 小学校3年生4月~

異なる学年で「組」を編成し、
「組」の仲間とともに集団生活を学びます。

ボーイスカウト  小学校6年生4月~

異なる学年で「班」を編成し、
野外活動を通して自ら役割と
責任を果たすことを学びます。

ベンチャースカウト  中学校3年生9月~

目的と目標を自ら設定し、
自分で計画、実行、評価します。
社会の一員としての自覚を深めます。

ローバースカウト  18歳~25歳


自ら自治規則(憲章)を設定し、
隊(クルー)の型を決め、
自治原則により運営されます。
自己研鑽と、奉仕活動を行います。

女子スカウトも一緒に活動

1995(平成7)年以降、各部門に女子が参加できるようになりました。同じユニフォームを着用し、キャンプやゲーム、奉仕活動など、一緒に活動しています。