団行事

ワクワク自然体験あそびを行いました!!

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2/26に「ボーイスカウトとあそぼう!ワクワク自然体験あそび」を実施いたしました。

ズバリ、まいぎり式による火おこしと、飯盒炊爨(さん)!
12組の参加者があつまり、各ご家庭で火おこしをやってみました。

この日は、ボーイスカウト日本連盟から、組織拡充委員長と副委員長が視察に来られ、9団指導者はやや緊張気味に(笑)スタートしました。



はやく火おこしをしたい子供たちをなだめ、最初はお米を研いで、指で分量を量ります。
つぎに、水で溶かしたクレンザーを飯盒の底に塗ってコーティング。
そして次が、麻のひもをほぐしてつくる火口(ほくち)、となかなかメインの火おこしにたどり着けません。
火口は、ある程度ボリュームがいるので、今回は綿をまぜて調整しました。

さぁ、いよいよ火おこしの始まりです。
デモンストレーションで隊長がかっこよく決めて見せる予定でしたが、あえなく失敗(笑)(笑) 結構クヤシイですwwwww

まいぎり式は、回すリズム感が大事なのですが、そのリズムと力加減に四苦八苦。
段々なれてきて、煙も順調に起こせるようになってもあとひと息が難しい!!
そうこうしているうちに、3組のご家庭が着火に成功!!!


残念ながらタイムアップになったご家庭には、ファイヤースターターによる着火へと移行しました。
実はこれも割とコツがいるため、一緒に楽しんでいたお父さんたちも四苦八苦。
隊長が一発で着火してみせたら、「え!?なんで?」とびっくり。

そんなこんなで、全員火が付いたところで炊飯開始です。
ボーイ隊と各指導者が皆さんのお手伝いをしていきます。

最初はおそるおそるだった子どもたちも真剣に目の前の飯盒に向き合います。
徐々に沸騰するところもあれば、なかなか沸騰しないところもあったり、火力管理が苦労しましたが、沸騰してからが要注意!!
だんだんと沸騰が収まるのに合わせて火力調節が重要になります。
焦げすぎるとおいしくないですからね♪



そんなときに使うのが薪を利用した沸騰具合の確認方法。
底に長めの薪の端っこを当てて、反対の端に耳を当てると、振動がつたわってコトコトという音が聞こえてきます。
この音を頼りにすると火から上げるタイミングがよくわかるんです。

今回、微細な焦げはありましたが、みんなふっくら美味しいご飯が炊けたようです!
ほお張る子どもたちの表情はみんな笑顔!

この日はおかずだけ持参ということになっていましたが、なんと「作ったおかず」ではなく、その場でおかずを作るご家庭もちらほち!!
持参したお肉と網で焼肉をされたり、レトルト豚汁を温めたりしていました♪
これは素晴らしいアイデアでした。
あたりにいいにおいが立ち込めます(笑)

おなかがいっぱいになったところで、話題になってもらえるように壁に貼ったボーイスカウトの説明や、ボーイスカウト出身の有名人などの資料をみなさん興味深げに見ていました。

おおきなケガもなく無事に終了できた、ワクワク自然体験あそびですが、終了後に開かれた簡易説明会では、5組のかたが説明に参加され、次回以降の体験参加などにも興味を示していました。
そして、1組のご家庭より入隊したいとのお言葉をいただきました。
4月から新しい仲間がカブスカウト隊に誕生します。

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