第10回九州・沖縄野営大会(通称10KC)が8/2~8/7の5泊6日で開催され、長崎派遣隊の一員として9団からもボーイ隊とベンチャー隊が参加しました!
この日のために訓練キャンプをこなし、しかもうち二回は大雨というとても鍛えられたキャンプでした。
現地は、とても暑いものの吹く風は高地独特の心地よいものでした。
設営を終えたスカウト達は、開会式に臨んだのち、翌日から場内プログラム・場外プログラムへと繰り出します。
また、他県派遣隊との交流・交歓の場は、一番の楽しみ!
手持ちの記念品やバッジ・ワッペン類などを交換し合い、大いに盛り上がる日々でした。
長崎派遣隊のサイトに設けられた門の意匠は、長崎らしい龍を象ったものですが、なぜかそこに天気予報の晴れマークと雨マークが・・・
これは、派遣団の指導者(晴男)と、派遣隊隊長(雨男)を端的に示したもの。早速ゲート前で当事者同士がクロスカウンターを撃ち合うネタ写真の撮影会(笑)
5泊6日という日程は、長くそして短いもの。
最後の晩は、表彰式と大交流会! 表彰式が終わったころに雷が鳴り響き、雨が降り出す事態が発生。
指示に従って避難を開始しますが、さすがスカウト達。どれだけ盛り上がって騒いでいても、いざという時は理路整然と、速やかな行動であっという間に避難完了!
その後天候も無事回復し、約1時間遅れで再開することができました。
交流会は大盛り上がり!!
各派遣隊が趣向を凝らした出し物(スタンツ)を披露していき、長崎は龍踊りを披露。
このために派遣隊の某副長たちは、こだわりの造形ですばらしい龍を作り上げてくれました。
自己紹介の時に、龍踊りが「雨乞いの儀式」であることを伝えたときは、「お前のせいか(笑)」なんてツッコミがあったりしましたが、スカウト達は素晴らしい龍踊りを披露し、場を盛り上げてくれました。
この5泊6日は、スカウト達にとって一生の宝物になってくれることでしょう。
彼らの心の中にはとても大切な種が植えられたに違いありません。
彼らが成長していく中で、いつか必ずそれは芽吹き、成長し、彼らの人生を支える大きな幹となってくれると信じています。
ボーイ隊