保護者の声 Voice

保護者の声(メッセージ編)

ボーイスカウトに入るまでは、週末にどこに行って楽しませるか?を考えていました。
ボーイスカウトに入隊してからは、帰る時「今日も楽しかったね!」「次は何?」と親子で会話がはずみます。
学校や習い事とは違うプログラムで興味を持ち、友達と一緒に考え行動する事で笑顔が増え、達成感も皆と分かち合い子どもらしく(大人も寄り添い)居られる場所だと思います。
また、保護者がボーイスカウトについて理解を深めることができる場、「ボーイスカウト講習会」などもあります。
講習会はメリハリがあり、ボーイスカウトの歴史や、プログラム(謎解き)を通して子供達がどんな学びをしているのか?
「ロープ、コンパス等を使用」し経験する事が出来ました。
そして、体験する内容を安全に行う為の計画や、準備などを教わり、私自身も携わりが必要だと気付きました。
子どもの為、自分の為に活動を通して協力し、一緒にボーイスカウトを楽しみたいです!

息子はサバイバル本が好きで、知識や経験をこの活動で繋ぐことができたら良いなと思い入団しました。
募金活動や清掃などのボランティア、自然体験やレクリエーション等の様々な活動の中で、頭も体も沢山使って毎回楽しんでいます。
また、他校・他学年との交流ができるため、とても良い刺激になっているようです。
まわりの保護者の方々もとても気さくな人たちばかりで、家族のような暖かな繋がりを感じています。

幼児期から児童期に非認知能力を高める重要性を感じていたのですが、自然の中で遊ぶ機会をなかなか作ってあげられず、何かないかと探していたときに、自然体験遊びのチラシが目に留まり、参加しました。
飯盒炊爨で火起こしをするだけでなく、どうすれば火が着くのか、身近なもので火をつけるには何を使えば良いかを見せていただき、1つの事柄からさまざまな事象につながることに驚き、楽しさを感じたようです。
また娘の小学校は1学年1クラスしかなく、学校外のお友達も作って欲しいと思っていたため、様々な校区の仲間がいるボーイスカウトに入団を決めました。

ボーイスカウトの【信仰奨励章】は特定の宗教を信仰することではなく、様々な宗教の考え方を知り、信仰心を大切にするきっかけに触れることだといいます。
長崎9団も元々は浦上教会での活動から始まっていますが、今は市民団として活動していて、その点も安心し入団を決めた理由の1つでした。

娘はきっちり型にはめて物事を進めるタイプで、学校では思い通りに行かないことに不満を感じることもしばしばありました。
スカウト活動を通して仲間の考えや、やり方を見ながら活動をしていくうちに、様々な考え方や方法があることに気づき、考えが柔軟になってきたようです。
スカウト活動は、自分達で考え行動してミッションをクリアしていく場面が多くあります。
その中で、仲間の長所を見つけ意見を傾聴する、同時に自分の考えを伝えみんなが納得する方法を考えるようになりました。
学校生活にも生かされてきたように感じています。
また、募金活動やゴミ清掃活動に参加することで、自分が地域の一員として何ができるかを考え、スカウト活動外でも地域の行事に参加するようになりました。
 
 自然体験やチャレンジ章という課題を通して、学校だけでは学ぶことができない経験ができています。
それにより、自分で考える、仲間と協力する、初めてのことに挑戦するといったスキルが身についてきています。
 またカブ隊のうちから年2回の舎営(宿泊学習)に参加することで、仲間と一夜を共にする経験ができます。
保護者は別部屋にいますが、親元を離れて夜を過ごせた自信を小学校中学年のうちに付けることができます。

カブ隊の活動は保護者の付き添いがあったりしますが、付き添いができない場合でも他の保護者が見てくださるのでありがたいです。
また、弟にもできる活動は快く仲間に入れてくださったり、他の保護者も一緒に遊んでくださったりと、弟も楽しんでいます。
保護者が班に1名、デンリーダーとして子どもたちのグループに入って活動のサポートをしています(学校でいう、クラス役員のイメージ)が、家庭の都合などもあるため、できない時は無理せず、他の保護者がカバーして、保護者たちも助け合いながら子ども達の活動を支えています。
夏や冬の屋外活動時は正直辛い時もあります(笑)。しかし、家族で交流ができて親としても貴重な場になっています。
 チャレンジ章の進捗に関しては、生活の中にある課題も多いので、親も内容を把握して「これ、チャレンジ章取れるんじゃない?」と結び付けてあげたり、一緒に調べたりフィールドワークをしたり…。休日の過ごし方の選択肢が増えました。
 
9団では年間の活動を、子どもの希望や保護者の意見を参考にして作り上げています。自分達だけでは難しい活動もでき、我が子に多様な体験をさせてあげられてありがたいです。

異なる年齢、異なる校区の仲間たちと関わる中で、隊長やデンリーダー、まわりの保護者などの大人たちが温かく見守ってくれることが何よりありがたいです。
募金活動やゴミ拾いなど、社会貢献に携わる経験が積めるところも◎。
息子は入隊して、友達になった子たちといろんな活動ができることがとても楽しい、と言ってくれています。

カブスカウトのチャレンジ章を達成するために、自分からいろんな事に楽しみながら挑戦してます。
また、私達家族が体験させる事の難しい事をいっぱい体験させてくれるのが、このスカウト活動。
「次は何するんだろう?」とワクワクしてる息子を見て、私達両親もワクワクさせてもらってます。

ワクワク自然体験あそびに参加したことがきっかけで入隊しました。
小学校低学年のわが子は、毎回思いっきり、全身で楽しんでいます。
活動そのものの楽しさもさることながら、違う地域に住む異年齢の仲間がいることや、上の隊のお兄さんやお姉さんへの憧れの気持ちが、頑張るやる気につながっているようです。
学校や通常の習い事とはまた違う、とても貴重な学びの場になっていると思います。

9団には異なる校区の子供たちがいて、学校とは違う別の繫がりがあります。
キャンプなどの野外活動では、仲間同士の協力が必要です。
活動の中で自分の役割を果たす事によって信頼関係が生まれていくようです。
子供にとってボーイスカウトは、自分を必要とし認めてくれるもう一つの繫がりとなっているようにおもいます。
ボーイ隊では20キロ程度のハイキングがあり、年上のスカウトは事前の話し合いで、年下のスカウトが最後まで歩けるように休憩をとるタイミングを考えたり、楽しく歩ける工夫をしてくれます。
一人っ子の我が子には、上の子が下の子の面倒を見るという経験はとても貴重なものだと思っています。
また、年に数回ボランティア活動もあり、息子は他人の為に自分に何が出来るのかと、いろいろ考えるきっかけとなっているようです。
この活動に出会えてよかったと、心から思います。

この活動では、親だけではさせられないような様々な体験をする事ができます。
一つ一つの活動に目標や目的を決めて活動をするため、活動中は大人が思う以上に有意義な時間を過ごすことができていると感じますね。
学年に応じた活動内容も、興味をかきたてる魅力なので小さい子供たちも楽しく参加できる事ができています。
スカウト活動中の子供の真剣な姿は、子どもたちの成長を感じる事もでき、入隊させて良かったと日々思っております。

保護者の声(動画編)